西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に心からお悔やみを申し上げます。

今回の豪雨被害、また先月発生した大阪北部地震と、大規模な災害が相次いでおり、日本各地で防災・減災対策の見直しが進んでいます。

個人でできる防災対策について、東京都では、3月1日から「東京くらし防災」の配布が開始されております。この「東京くらし防災」は、公明党の提案に基づいて、女性の視点を大きく取り入れたものです。

文京区内では区営施設や郵便局、消防署など91か所に設置し配布しております。また、東京都ホームページや電子書籍サービスでの閲覧もできます。
※詳細は東京都防災ホームページ(http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1005427/index.html)へ。

災害はいつ起こるか分かりません。被害を最小限に抑えるために、互いに声を掛け合い、日頃の備えを万全にしていきましょう。

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東京都 女性視点の防災対策が前進

公明新聞:2018年3月7日(水)付

防災ブックが好評
豊富なイラスト 役立つ知恵を満載

防災対策に女性の視点を取り入れる動きが各地で広がる中、東京都では、都議会公明党(東村邦浩幹事長)の提案で3月1日から防災ブック「東京くらし防災」の配布を開始するなど、一歩進んだ対策が前進しています。

100万部を無料配布

「東京くらし防災」は、都立・区市町村施設や郵便局、鉄道駅、百貨店など都内約9000カ所で無料配布されており、「読みやすい」「分かりやすい」と早くも好評です。防災の専門家や女性誌編集者ら有識者6人が中心になって作成し、女性の視点がふんだんに盛り込まれています。2015年に都が発行した防災ブック「東京防災」に続く第2弾に当たり、初版発行部数は100万部です。

最大の特徴は、日常の暮らしの中で無理なく取り組める対策をイラスト入りで数多く盛り込んでいる点です。例えば、(1)外出先では非常口を確認(2)カーテンは閉めて寝る(3)食器の重ね方を変えてみる――など「いますぐできる! 15のこと」が紹介されています。

また、身近な生活用品を活用した防災対策も掲載。大判ストールを使って避難時に粉じんを防いだり、避難所での間仕切り代わりに使えることや、ごみ袋を使った簡易トイレの作り方なども紹介しています。

スマートフォン(スマホ)などで専用アプリを使うと内容を読み上げる「音声コード」が各ページに付いており、視覚障がい者らにも配慮しています。なお、「東京くらし防災」は、東京都のホームページでも見ることができます。

東京都防災アプリ

防災ブックの配布に併せて、都は今月から、スマホなどで利用できる「東京都防災アプリ」を配信しています。都の防災ブックの内容を閲覧できるほか、避難所を示すマップや、防災の基礎知識を学べるなど充実しています。

利用するには各アプリストアで「東京都防災アプリ」を検索し、ダウンロードしてください。

リーダー育成や消防団員も強化

女性に積極的な防災への取り組みを促すため、都は18年度から地域や企業で防災活動の核となる人材の育成を本格化させます。現状では、地域防災活動に関わる女性参加者が少なく、発災時の避難所運営などにおいて女性の視点が生かされないことが懸念されています。このため、防災の基礎知識を身に付ける「防災ウーマンセミナー」(年4回)や、女性リーダーを育成する研修会(年2回)を行う予定です。

また、女性消防団員の養成にも力を入れていきます。女性団員の定着をめざし、都内全体で98ある消防団から女性の代表が参加しての情報交流会の開催や、女性団員を対象にした教育訓練を実施。加入促進に向けた広報にも積極的に取り組みます。

公明の提案、実現リード
松葉多美子党都本部女性局長(都議)

都議会公明党が主張してきた女性視点の防災対策が大きく前進し始めました。防災ブックの作成は2016年12月、小池百合子知事に直接、提案。その場で知事から「すぐにやりましょう」との返答があり、17年度予算に計上され動き出しました。提案からわずか1年3カ月という短期間で発行にこぎつけることができたのは、党都本部女性局を挙げて、「女性の視点を生かした防災対策」をテーマに各地で実施したフォーラムや街頭演説が大きな追い風となっています。

また、その中身も公明党の訴えで、音声コードが全ページに導入されたのをはじめ、災害時に妊産婦が注意すべき症状や子育て世代の必需品、避難所でのペットとの過ごし方などが盛り込まれました。

一方、女性防災リーダー育成のための研修会も始まるほか、女性消防団員の加入・促進に向けた動きも加速します。今後も、女性の視点を生かした対策の充実に全力で取り組みます。