西日本の豪雨で各県に特別警報が発令されてから、20日で2週間が経ちます。被害の全容が明らかになりつつありますが、未だ行方不明の方もいらっしゃいます。被災地の早期復旧復興をお祈り申し上げます。

さて私は長年、文京区の水害対策として、区議会で「雨水浸透ます」の拡充を訴えて来ました。
「雨水浸透ます」とは、地面の保水力を活用する目的で設置される設備です。
舗装された都市部においては、雨水が一直線に排水路へ流れ、簡単に溢れてしまいます。
「雨水浸透ます」があると、雨水を地中へゆっくり浸透させてくれるため、局地的な雨が降っても雨水が一箇所に集中してしまう状態を防いでくれます。
この「雨水浸透ます」は高台に設置する事で効力を発揮するため、文京区内では大塚・目白台方面から重点的に設置を行い、既に整備が完了しております。
今後も、文京区の更なる水害対策に全力で取り組んでまいります。

しかし何よりも大切なのは、日頃からの準備と心構えです。今回の豪雨被害では、ハザードマップ通りの浸水被害だったとの指摘があります(下記記事参照)。

文京区もハザードマップを作成しております。是非、ご活用ください。

文京区水害ハザードマッップ
http://www.city.bunkyo.lg.jp/bosai/bosai/bousai/Panfu/hazard.html

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ハザードマップ浸水域、想定通り

公明新聞:2018年7月13日(金)付

岡山・倉敷市真備町
専門家「重要性認識を」

西日本豪雨で堤防が決壊し、広い範囲が浸水した岡山県倉敷市真備(まび)町地区では、高齢者を中心に多くの犠牲者が出た。浸水した地域は、市が作成した洪水・土砂災害ハザードマップの想定とほぼ重なっていた。被害は防げなかったのか。

ハザードマップには、避難場所や想定される浸水範囲のほか、自治体の避難勧告や避難指示に基づき、住民が取るべき行動が示されている。

市内を流れる小田川や支流の堤防が相次いで決壊し、真備町地区は全体の30 %近い約1200 ヘクタールが浸水した。ハザードマップでは、小田川流域を中心とした地域は2階の軒下(5 メートル)以上が浸水すると想定され、最も危険性が高かった。国土地理院によると、今回の浸水範囲はハザードマップとほぼ一致し、最も深かったところは約4.8 メートルと推定された。

小田川の北側に住む竹内昇さん(70)は緊急防災無線やテレビで情報を把握していたが、「実際に迫る水を見るまで重い腰が上がらなかった」。ハザードマップの存在は知っていたが詳しく見たことはなく、「わしらも改めないといけない」と話した。

災害時の避難などに詳しい東京大の片田敏孝特任教授(災害社会工学)は「改めてハザードマップの重要性を認識し、災害時には一人ひとりが当事者意識を持って行動を取る必要がある。高齢者など個人での対応が難しい人は、地域で支える仕組みを議論するべきだ」と指摘した。