文京区では、想定しうる最大規模の降雨があった際、河川の氾濫や下水道があふれることにより、神田川沿いの地域で3~5m、小石川3・4丁目の小石川車両基地周辺で2~3m、音羽通り沿いや小石川1丁目周辺で1~2mの浸水被害が想定されており、水害対策は必要不可欠です。
私は幼少期に、2度の床上浸水を経験しました。
初めての水害時、たまたま両親が旅行中で、家には私一人でした。
その恐怖の記憶はすさまじく、以来しばらくは、雨が降ると夜中でも目が覚めてしまうほどでした。
水害の恐ろしさをわが身で知るからこそ、私は、その対策──特に「雨水浸透ます」の設置拡大に力を注いできました。
「雨水浸透ます」とは、住宅地に降った雨水を地面へと浸透させる装置で、雨水を地中へゆっくり浸透させてくれるため、ゲリラ豪雨が降っても排水路があふれにくくなります。
これまでに私は、この「雨水浸透ます」を区内1540カ所に設置することができ、文京区長からも「検証を行ったところ、目標を上回る浸透効果があった」と高い評価が寄せられています。
大雨の発生回数が年々増加している今、今後も松丸まさしは、文京区の水害対策に全力を挙げてまいります。
(文京区水害ハザードマップは、こちらからご覧いただけます)