令和2年9月定例議会
こんにちは、松丸まさしです。
9月3日から10月14日までの会期で行われた「文京区9月定例議会」が終了しました。主な内容をご報告いたします。
本会議一般質問では、新型コロナ対策としてPCR検査・経済支援・学びの確保の視点から質問、その他、災害対策、子どもの貧困と虐待防止対策、多胎児支援など子育て支援、高齢者のインフルエンザ・肺炎球菌・帯状疱疹のワクチン接種勧奨、子宮頸がんワクチンの周知、区の広報戦略とデジタル化、について質問しました。
総務区民委員会では、主に新型コロナ対策に関する予算が計上された補正予算が審議されました。公明党の要望が多く反映されていることを評価、今後の財政のあり方に注意を払いつつも必要に応じて新型コロナ対策等については積極的な支援策等を実施するよう要望しました。
建設委員会では、バリアフリー整備工事・コミュニティ道路整備工事など主要工事の報告、文京区一般廃棄物処理基本計画「モノ・プラン文京」の改定についてなど報告があり議論されました。公明党からは道路工事における空洞調査については、調査の精度を十分確保するよう要望。「モノ・プラン文京」の改定については、食品ロス削減推進を様々な媒体を活用して啓発・周知をするよう求めました。
厚生委員会では、新たな福祉計画の検討について、ロタウイルスワクチンの定期接種化について、高齢者向け予防接種事業の費用助成について、などの報告があり議論されました。ロタウイルスワクチンの定期接種化は公明党がかねてから皆様からのご要望を受けて推進してきた事業であり、実現について評価しました。また、高齢者向けインフルエンザ予防接種については、全額公費負担になり無料接種が実現したことを評価すると共に、東京都からの助成も決まったことから、「大学受験を控える受験生へのインフルエンザ接種助成をすべき」と強く要望しました。
文教委員会では、コロナ禍を受けた児童・生徒、保護者の抱える心配ごとに対して相談がしやすい体制整備を取るべきと質問。また、GIGAスクール構想実現に向けた、教員支援・保護者支援等を含む実施計画策定を要望。現在、言語障がいの児童向けに行われている通級指導にICTを活用した指導を提案しました。
また、各種特別委員会ほか、令和元年度決算審査特別委員会が行われました。
今後とも皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。
(おわり)