地下鉄丸ノ内線・茗荷谷駅の周辺には、跡見学園やお茶の水女子大学、拓殖大学や貞静学園など、多くの学校施設が集中しています。
そのため茗荷谷駅は、朝の乗降が多い定期での利用者数が1日平均25,000人以上と、文京区内では抜きん出て多いのが現状です。
さらに、4月には中央大学茗荷谷キャンパスがオープンし、法学部などが移転。3,500人以上が新たに茗荷谷駅を利用することから、街の活性化が期待される一方で、駅構内や近隣の混雑が危惧されます。
そこで松丸まさしは2月定例議会で、同じく学校施設が多い都営三田線・白山駅と共に、この課題を取り上げ、「朝の混雑緩和へ、池袋・御茶ノ水・巣鴨等の乗換駅と結ぶ直通型や循環型バスの運行申し入れを」と訴えました。
これに対して成澤区長からは「今後、混雑が過剰となった際には、必要な対策を講じるよう大学等へ要請していく」との答弁がありました。
さらに2月28日には、長橋けい一都議会議員や東京都交通局自動車部・計画課長らと共に現地を視察。4月以降の状況を注視するよう強く申し入れました(写真)。
今後も引き続き、茗荷谷駅や白山駅の混雑緩和に尽力してまいります。