文京区議会議員の松丸まさしです。
公明党区議団が強く推進し、今夏に実現する区立図書館と図書室へのWi-Fi設置の取り組みが、公明新聞に掲載されました。
さらに、図書館の防犯対策を強化するため、図書館の各フロアや玄関などに順次、防犯カメラを取り付けていく運びとなりました。
若者の声カタチに!ボイス・アクションから実現
図書館でWi-Fi使える
区内10カ所設置へ/東京・文京区
2019/04/12付 公明新聞7面(要旨)
図書館サービスの向上のため、東京都文京区は今年度、区立図書館と図書室で、誰でも無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN(Wi-Fi)の運用を開始する。さらに区立図書館全館に防犯カメラを配置する。昨年6月に青年党員を中心に実施した政策アンケートの取り組みや、公明党区議団の議会質問や予算要望が後押しした。
文京区は、Wi-Fiを今夏、区立の全図書館と根津図書室、大塚公園みどりの図書室の計10カ所に設置する予定だ。
このWi-Fiでインターネットを使うには、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などでアカウント登録し、スマートフォンやタブレットで「Bunkyo Free Wi-Fi」に接続。1回に付き30分間、再接続すれば何度でも利用できる。英語と中国語、韓国語の海外3言語にも対応している。
Wi-Fi設置は、公明党が一貫してリードしてきた。昨年6月、党文京総支部の青年党員らを中心に、図書館などへのWi-Fiスポット拡充を含めた、計4項目の政策を選択肢にしたアンケート「Bunkyo Voice Action」(文京VA=ボイス・アクション)を実施。回答者533人のうち、100人を超える区民からWi-Fiの拡充を望む声を集めた後、青年党員は昨年8月に、要望書を公明党区議団とともに、成澤廣修区長に提出していた。
党区議団も2015年10月の区議会決算審査特別委員会で区内各所への設置を主張。19年度予算要望で、図書館へのWi-Fi設置を求めていた。
文京VAに携わった区内在住の中沢裕子さんらは「実際に区に届けた声が実現してうれしかった」と笑顔を見せていた。
サービス向上、公明がリード
党区議団はこれまでも、図書館サービスの向上に力を注ぎ、本の汚れを取る「ブックシャワー」や、障がいがあっても楽しめるように写真や絵などを多く盛り込んだ「LLブック」の導入を実現してきた。
安全強化の防犯カメラ設置も
さらに、図書館の防犯対策を強化するため、防犯カメラの設置が前進する。18年2月定例会で公明議員が、「図書館全館への防犯カメラ設置に取り組むべきだ」と訴えたほか、19年度予算要望などでも要請。図書館の各フロアや玄関などに順次、防犯カメラを取り付けていく運びとなった。
区立真砂中央図書館の川﨑慎一郎館長は、「安全・安心な施設への第一歩。今後も幅広い世代に利用してもらいたい」と語っていた。