松丸まさしのブログ

文京区議会議員候補・松丸まさしの政策【高齢者・障がい者支援】

私は初当選以来、7,500件にのぼる区民相談を承り、朝の駅頭も1,400回を数えます。
暮らしの現場で頂戴した声を区政に届け、今では多くの人々にとって「住みたい文京」となり、さらには「住み続けたい文京」ともなりました。
次なる私の仕事は、「住み続けられる文京」にすることです。

松丸まさしは今回の文京区議会議員選挙にあたり、「住み続けられる文京」を目指して3つの柱を掲げ、皆さまにお訴えをさせていただいております。

その第2の柱が、「高齢者・障がい者の健康・住宅・介護と、そのご家族への支援」の充実です。

■2045年には文京区の4人に1人が高齢者に

文京区では子育て世代の転入・増加が続いていますが、だからといって、これまで長年、文京区にお住まいになり、その発展を支えてきてくださった高齢者が、ないがしろにされるようなことがあってはなりません。

また、現在の子育て世代も、やがては高齢者になります。
文京区の高齢者人口は、2045年には7万人を超え、高齢化率は25.8%と、4人に1人が高齢者になると推計されています。

さらに、同じ「福祉」という観点で見れば、愛の手帳や精神障害者保健福祉手帳の所持者数も、増加傾向にあります。

これまでも私は、特別養護老人ホームの増設や、文京区初の障がい者施設入所支援などをはじめ、高齢者・障がい者支援の拡充に力を入れてまいりました。

今お住まいの高齢者や障がい者の方々が「住み続けられる文京」にすることは、文京区が未来にわたり持続的に発展していくための、大事な投資でもあると私は考えます。

■特養の増設や障がい者グループホームの増設を

そこで私は、特別養護老人ホームの増設や、有料老人ホームあるいはサービス付き高齢者住宅の開設促進、賃貸住宅に暮らす低所得の高齢者のみ世帯への家賃支援制度の創設、障がい者グループホームの増設や、高齢者と障がい者が親子で入れる併設型入所施設の開設など、住み慣れた土地で暮らし続けられる環境を整備します。

■老老介護〜介護するご家族を支える仕組みを

そして今、大変に大きな課題が、介護、とりわけ老老介護の問題です。
つい最近も、忘れられない出来事がございました。

ご高齢のご主人が、認知症の奥さまの介護を、一人でされていました。ご主人としては、かつてご自分の親の介護を、奥さまがしっかりとやってくれた分、その恩返しで、奥さまの介護は自分がやらなければと、奥さまを施設に入れることなく、お一人で面倒を見続けてこられました。

これまでも私は、すべてを一人で抱え込んでいるご主人に、デイサービスをご紹介するなどしてまいりましたが、そのご主人から「相談がある」とご連絡があった際の、その声は、非常に切迫した様子でした。

伺ってみると、ご主人ご自身の持病が悪化し、入院しなければならなくなったため、なんとか奥さまをショートステイで対応してほしい、とのご相談でした。

ショートステイも空きがなければ受け入れられませんので、私も懸命に探し、ようやく奥さまの受け入れ先が見つかりましたが、ご主人の訃報が届いたのは、ご相談から数日後のことでございました。
パンク状態で、憔悴しきったご主人のご様子は、今も脳裏から離れません。

こうしたところに光を当て、誰一人取り残さない社会を築くことこそ、政治の仕事であり、私・松丸まさしの仕事です。介護するご家族や障がい者のご家族を2重3重に見守り、一人も見逃さずに支える仕組みづくりを進めてまいります。

そのほか、高齢者や障がい者、そのご家族の皆さまからお寄せいただいた次のような諸課題についても、実現に向け尽力してまいります。

松丸まさしは、一生涯にわたって、安心して暮らせる環境を整え、「住み続けられる文京」を実現してまいります。

■小規模多機能型居宅介護拠点の拡充
■高齢者の就業支援センターを
■認知症高齢者グループホームの拡充
■認知症早期発見テストを区の健康診断に導入
■地下鉄駅にある階段の両側に手すりを
■障がい者支援の専門的指導・助言ができる人材の配置
■白山4丁目の最高裁判所白山宿舎跡地を高齢者のための福祉施設に

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