本年4月に小石川3丁目の国家公務員研修センター跡地にて開園された私立認可保育所「小石川ここわ保育園」を10月21日、決算委員会として視察してまいりました。
同園は生後43日〜5歳児までの計100名が入園できる大規模な保育園です。
広い園庭があり、近隣の私立認可保育所も一緒に利用しているそうで、大変に喜ばれています。
同園の開設をもって、文京区にある区立・公設委託・私立の認可保育所は、計101カ所となりました。これに小規模保育所、家庭的保育事業、事業所内保育所などを加えると、区内の保育施設は123カ所にものぼります。
私は2003年に文京区議会議員として初当選して以来、一貫して待機児童の解消を求め、実現してまいりましたが、2005年当時の保育所数が公立・私立あわせて22カ所だったことを思えば隔世の感です。
保育所の待機児童数も、ピーク時には283人に達しましたが、2022年4月現在は2人にまで減少しています。
とはいえ、この減少はコロナ禍でテレワーク等が増えたことも影響しているため、今後、文京区内への転入増も含めて考えると、さらなる対策は急務です。
また、多くのお母さんたちと懇談するなかで、ライフスタイルの多様化に伴って、保育へのニーズもますます多種多様となっていることを日々痛感しています。
これからも松丸まさしは、子育てを全方位で支援するべく全力で取り組んでまいりますので、どうぞご意見やご要望をお寄せください。